TEL
0287-76-3360
FAX
0287-76-3360
住所
〒325-0302 栃木県那須町高久丙1195-706
URL
OPEN = 10:00~17:00
定休日= 火・水・木
とんぼ玉の手作り体験は、お電話にてご予約ください。
TEL 0287-76-3360
とんぼ玉手作り体験
お一人様 1コ=1,350円 15分位
2コ=2,500円 20分位
基本玉造り=3,800円 90分位
体験は一組ずつ丁寧に実施してますので一日の実施数に限りがございます当面ご予約の方のみに限定させて頂きます。
とんぼ玉館は那須I.Cから約7Km
お車で12分です。お待ちしております。
とんぼ玉館は古代玉の展示・現代作家の作品を販売する静かな別荘地にあるギャラリーです。併設の工房ではとんぼ玉の手作り体験ができます。
とんぼ玉は
直立バーナーの炎の上で。
ステンレス棒に棒状の色ガラスを
溶かしながら巻き付けて玉にし
色模様を施すガラス工芸です
色ガラスがバーナーの熱で
溶けて混じり合う不思議
緊張感をともなう手作りの面白さ・不思議さを
体験・実感してみてください。
日本では色模様のある穴の開いたガラス玉を総称して蜻蛉玉(とんぼ玉 )と呼ばれ
江戸時代には根付・髪飾り等 装身具の一部として玉造り職人の手により作られていた。
約3500年前メソポタミア・エジプトで創られ始めたと云われ
くさび型粘土板文書にはガラスの製造法が記されている。(BC.1800年頃)
古代エジプトでは玉と魂は同じ意味を持ち
悪霊から身を守る為に魔除けとして玉は用いられている。
ローマ時代に入ると玉作りは盛んになり
好まれた地域・型や模様によっていろいろな名がつけられている。
目玉模様のペルシャ玉、地中海域の人面玉や人頭玉・モザイク玉・イスラム玉・
ゴールドバンド玉・バイキング玉・中国の戦国玉・ジャワ玉とその種類は沢山ある。
15世紀頃にはベネチアやオランダはとんぼ玉を用いてアフリカ貿易を始めた。
ヨーロッパ市場にアフリカの産物を供給し18世紀には頂点に達した。
日本には古墳時代に入って来て
吉野ヶ里・藤の木古墳の出土は有名だが
正倉院の宝物にも大量に残っている。
現在アイヌの人々の間では、
結婚式やくま送りなどの儀式に用いられており
その多くは大阪・江戸でつくられたものだが
オランダ・ロシア・中国の玉も入っている。
現在、とんぼ玉作りは日本国内でも盛んになり
アメリカやヨーロッパでも作り手が増えている。
そのフェスティバルが日本やアメリカで毎年開催され交流が行われている。