那須高原(那須町)は、東京から約180kmの距離、東京と仙台のほぼ中間に位置する観光と農林業の町です。北西部には雄大な那須連山の主峰・茶臼岳(1,915m)がそびえ、山麓地帯には舒明2年(西暦630年)開湯の歴史ある那須温泉郷、多くの宿泊施設や別荘地、殺生石などの史跡やテーマパーク、さらには皇室の方が静養する御用邸があることから「ロイヤルリゾート那須」として知られています。また、裾野には広大な酪農地帯、南東部には八溝の山並みに抱かれた里山の農村風景が、松尾芭蕉や義経伝説に代表される様々な史跡と共に広がっています。
那須火山脈は、新生代の第四紀(約180万年前)の洪積世に始まったとされています。那須連山の主峰である茶臼岳は約三万年前に火山活動を開始し、数度の大噴火により火口を含む山頂付近は火山岩に覆われ、今なお盛んに噴煙を上げています。
那須の「春・夏・秋・冬」の魅力を動画でご紹介。また、マップに撮影場所をポイントしています。ご参考頂き、ぜひたくさんの方に現地に足をお運び頂ければ幸いです。
舒明2年(西暦630年)創立。
狩野三郎行広という狩人が仔牛程の白鹿を射損じ追い続けたところ、矢傷を受けた鹿が温泉の湧き口に浸かっているのを発見しました。行広はこのことを神の導きと思い、温泉神社を創立したと伝えられています。
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文政年間、黒羽藩の姫が、食事ができなくなる病気にかかったときに、この寺に祈願して治ったことから喰初寺と呼ばれるといわれる。今ではこどものお食い初めを祝う寺として親しまれている。
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※那須町指定文化財※
地元では「遊行柳(ゆぎょうやなぎ)」、稀に「遊行の柳」と呼ぶこともあります。諸文献によると、「道の辺の柳」「清水流るるの柳」「朽木の柳」「枯れ木の柳」等とも記されています。
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那須連山の日の出平(1,786m)と南端白笠山(1,719m)、その西にある西ボッチ(1,410m)との間にある標高1,230m、東西250m,南北500mの亜高山の湿原です。
道の駅友愛の森から車で約35分。
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白笹山から流れる清流、沢名川にある落差約10mの美しい滝。
名前の由来は、美少女がここで髪を洗っていたからだとも、滝自体が乙女の姿をしているからだともいわれています。
道の駅友愛の森から車で約25分。
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